タイトル
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
※こちらは
『「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)』
の、続きとなります。
前編をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。

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前回、中身のクッキーが出来上がったので
ここからはパッケージ製作に入りたいと思う。

まず、パッケージを解体し
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

スキャンする。
(全て入らないので数回に分けて)
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

PC上でつなげて歪みや色みを調整。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

ロゴや動物を削除。
どこを消したかおわかりだろうか。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

ここだ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

続いて
なるべく本家のタッチに寄せて
絶滅動物のイラストを描く。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

完成したイラストを配置。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

次に
「ギンビス」のフォントに似せた
「ゼツメツ」ロゴを作成。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

完成したロゴを配置。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

次に
撮影したビスケットを切り抜いて
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

本家を参考に影をつけて配置。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

次に
「たべっ子どうぶつ」のロゴをトリミングし
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

ステラーカイギュウの上に配置。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

拡大してみると…

これが
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
↓↓↓
こうなり
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)


これが
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
↓↓↓
こうなり
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)


これが
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
↓↓↓
こうなり
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)


さらに

『楽しい英会話』の
「うさぎ」と「コアラ」の文字を
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
↓↓↓
「ニホンオオカミ」と「カスピトラ」に変更。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)


『外国語教室』の
「DOG…いぬ」を
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)
↓↓↓
「DODO…どーどー」に変更。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

さあ、これでパッケージデザインは完成した。
A3サイズの厚紙にプリントして…
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

カット!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

本物はこちら。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

組み立てたものを並べてみよう。

なにこれすてき!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

上から見ても
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

横から見ても
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

裏から見ても
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

たまらんぞ!!!

「ニホンオオカミちゃんの誕生日に、カスピトラちゃんがプレゼントを持ってきたよ。」
のシブさ!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

『外国語教室』の「DODO」の左横小さなイラストのなじみっぷり!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

本当は、『外国語教室』すべてを絶滅動物にし、
成分表もオリジナルにする予定だった。

けれど、家事と仕事と生後4ヶ月の息子のお世話がある状況で
これ以上は時間を掛けられない。

悔いが残るのでは…とも思った。

しかしどうだろう。
完成した作品を目の前にしてみると
愛おしさが溢れて止まらない。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

蓋をあけてみると
まるで未開封。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

開けてびっくり絶滅動物!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

嗚呼…
幸せだ…
悔いはない…

幼い頃から好きだった
「たべっ子どうぶつ」の
オリジナルを作ることができたのだ。

夫も完成品を見て驚いてくれた。
大成功だ。

というか
製作中、家事や育児を引き受けてくれて
負担をかけてしまった。

ありがとう、夫。
ありがとう、ギンビス。

これからも私の心の支えになってくれたら幸いだ。

※ちなみに、去年のバレンタインは
絶滅していない動物「チンパンジー」のチョコをあげました。
(市販のもの)
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)

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■材料
バター

クッキーミックスの素

■道具
たべっ子どうぶつ(見本用)
1リットルジュースの空きパック
マスキングテープ
はさみ
ジップロック
はかり
クッキー用文字スタンプ
クッキングシート
のばし棒
サランラップ
レンジ
A3プリント用厚紙
PC・プリンター
カッター
カッティングマット

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※過去の作るシリーズ
・「毒きのこの山」を作る はこちら
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・「ゼリーぬりえ」を作る2 はこちら
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・「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編) はこちら
| 作るシリーズ | 14:11 | comments(4) | trackbacks(0)
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)
皆様、お久しぶりです。
去年は多方面からお祝いの言葉をいただき
ありがとうございました。
コメントのお返事とブログ再開が遅くなってしまい申し訳ありません。

2016年、記念すべき一発目は
「作るシリーズ」最新作をお送りしたいと思います。

今回は大長編になってしまった為、
前編・後編で分けて掲載したいと思います。
どうか最後までお付き合いください。

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今年は、慣れない育児に追われ
夫へバレンタインチョコを渡せませんでした。
むしろ夫から逆チョコをもらったので
ホワイトデーにお礼がしたい。

なにかインパクトのあるものを
と、私の大好きなお菓子を作ることにしました。

私の大好きなお菓子…

それは

「たべっ子どうぶつ」

ギンビスさんのロングセラー商品で
英語名の刻印された動物型のビスケット。

パッケージの裏には、動物の英語名一覧があり、
ビスケットを取り出しては
「これは何かなぁ…BAT…こうもりかぁ!」
なんてことを言いながら食べたものである。

幼い頃、祖母の家が商店をしており、
店先にならんだ「たべっ子どうぶつ」を持って
祖父の入院している病院へお見舞いに行った記憶がある。

私にとって、懐かしく切ない
思い入れのあるお菓子なのだ。

そんな「たべっ子どうぶつ」
そのままそっくりに作るのはつまらない。

そうだ!
絶滅したどうぶつをモチーフにしてみよう!

もはやホワイトデーの雰囲気は微塵もないわけだが
なあに、案ずることはない。
我が家は色気のないプレゼントなど茶飯事なのだ。


というわけで
お待たせしました!

「作るシリーズ」第八弾。
『「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)』
の、始まりです!


まず、用意した材料はこちら。
右から2番目の箱が「たべっ子どうぶつ」だ。
今回は簡単に、市販のクッキーミックスで作ろうと思う。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)


続いて、道具はこちら。
「たべ<img src=

毎度のことだが、思いつきで始めるので
使わなかったものや他に必要だったものがある。
(実際使用したものは最後に記載)

まずは
見本となる「たべっ子どうぶつ」を開ける。
親切にあけくちを作ってくれているのだが
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

今回は糊付けされたところをひっぺがす。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

中身の袋もマジックカットでどこからでも開けられるようになっているのだが
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

涙を飲んで裏側をはさみで開ける。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

嗚呼
癒される。
この、のんびりとした形。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

では
いよいよ製作に入る。

まずはビスケットの型を作ろう。
1Lパックを解体。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

絶滅動物は「NAVERまとめ」サイトを参考にさせてもらおう。

1つ目は「ゴクラクインコ」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

1Lパックを細長くカットし
写真を元に、見本ビスケットのサイズで型を作る。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

2つ目は「クアッガ」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

結構むずかしい。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

リアルじゃないが
ディテールのゆるさも「たべっ子どうぶつ」らしくて良いではないか。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

3つ目は「メガネウ」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

こんなかんじか。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

と、思ったら
サイズが飛び抜けて大きい。
一口サイズに作るのがなかなか難しい。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

4つ目は「ステラーカイギュウ」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

こんなかんじ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

5つ目は「オオウミガラス」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

紙パックは弾力があり柔らかいので
持ち方によって形状が変わる。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

6つ目は「ドードー」
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

足は無いが良しとしよう。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

以上で型の完成だ。
もっと四つ足の動物も欲しかったが限界だ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

続いてビスケットをつくる。

洗い物を増やさぬよう
ジップロックにバターを入れ
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

クッキーの素を入れ
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

卵を入れ
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

口を閉じてモミモミ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

混ざった生地を
クッキングシートの上に置き
ラップをかぶせて
のばし棒でコロコロ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

さきほど作った型で抜く。
まずはクアッガ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

続いてステラーカイギュウ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

次はドードー。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

お次は…
ん!?
残りの型が
どれも同じに見える…!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ゴクラクインコか
メガネウか
オオウミガラスか

わからないまま時は流れて

浮かんでは

消えてゆく

ありふれた

言葉だけ

とりあえず、全ての型を押し、
いらないところは竹串で排除していく。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

縁日でおなじみの「型抜き」のよう。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

さらに細部をカットして
尾ひれや足など形成していき
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ようやくすべてができあがった。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

つづいて英語名の刻印。
こちらのクッキースタンプを使う。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「お好きなメッセージや名前を入れることができます。」
と書かれているが
まさか絶滅動物名の為に使用されるとは
思ってもみないことだろう。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

きえー
まさかのここでプラモデル的要素がやってきた。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

間隔が均一になるようにバリもカットせねばならぬ。
時間がかかったがようやくA〜Zまでカットできた。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

さぁ早速スタンプだ!
と思いきや…

「クアッガ=QUAGGA」
いきなり「G」が2つ必要になり
追加でカットすることに。
(ちなみに後で気づいたが「U」が抜けていた)
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ココアの粉をチョイチョイとつけて…
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ぎょ!
「A」の穴に詰まった!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

こいつぁ失敗だー!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ならばチョコシロップはどうだ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

だみだこりゃー!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)


どうしたものか
途方にくれる


「そうだ」

「寝よう…」


そうつぶやいた私は、型抜きされたクッキー生地を
冷蔵庫へ そっとしまった。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)


〜翌朝〜


朝日を浴びたクッキー生地がいとおしく見える。
よかった、まだ頑張れそうだ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

とりあえず、文字を茶色くするのはあきらめて…

さぁ早速スタンプだ!
と思いきや…

「ドードー=DODO」
またもや「D」と「O」が2つずつ必要になり
追加でスタンプパーツを切ることに。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ちなみにスタンプは
細かいアルファベットから必要な文字を探し出し
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

文字をならべ(PARADISE)
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

おしりのアルファベットから
バーに差し込んで行く(ESIDARAP)
という、ややこしい作業の繰り返しだった。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

ちなみに
「PINGUINUS IMPENNIS」等、長い名前は
「PINGU」というように
途中で切っている。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

さあ
これですべてのスタンプが押され
後は焼くだけとなった。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

じゃーん。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「ゴクラクインコ」
PARADISE PARROT
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「クアッガ」
QUAGGA
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「メガネウ」
PHALACROCORAX PERSPICILLATUS
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「ステラーカイギュウ」
HYDRODAMALIS GIGAS
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「オオウミガラス」
PINGUINUS IMPENNIS
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

「ドードー」
DODO
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

全部まとめて絶滅動物!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

これらを、「たべっ子どうぶつ」の中身を取り出した袋に詰めて
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

テープで塞ぐ。
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

やったー
これでビスケットは完成だ!
「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(前編)

次回はパッケージ製作にとりかかる。
はたしてどんな仕上がりに…!?

気になる続き
『「たべっ子絶滅どうぶつ」を作る(後編)』は
こちら!

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※過去の作るシリーズ
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・「オーバンド輪ゴムチョコ」を作る はこちら
| 作るシリーズ | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0)
「オーバンド輪ゴムチョコ」を作る
皆様、お久しぶりです。
今年も早いもので3月になりましたね。

遅くなってしまいましたが、
先月作ったバレンタインチョコを公開したいと思います。

バレンタインというと、
2年前に作った「メリーゴーランドケーキ」を思い出します。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

あれは、自分で言うのもなんですが可愛かったなぁ。

今年も可愛いチョコだろうと期待している方へ、先に断っておきます。

ラブリーでもガーリーでもキューティーでもありません。(きっぱり)
ピンクとかハートとかLOVEとかそういうモチーフ一切ありません。(すっぱり)

輪ゴムです。
輪ゴムのチョコを作ります。

「オーバンド」ってご存知ですか?

株式会社共和さんが作っているロングセラー商品で、
皆さんも目にしているかと思います。

かくいう私は、
祖母の家が商店をしており、レジ横に置いてあったのを幼い頃から見ていました。
また、大人になり結婚して嫁いだ先も商店をしており、やはりレジ横におなじみの姿が。
つまり、「我が人生にオーバンド有り」といった感じです。

そんな馴染み深いオーバンド、パッケージデザインも良いんです。
ロングセラー商品ならではの、ちょっとレトロな雰囲気
そして、まるでカステラのような、チョコレートのような色味。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

実は、このパッケージに魅かれ
何年も前からチョコでオーバンドを作りたいと思っていたのです。

で、ついにその時がきました。

「作るシリーズ」第七弾。
「オーバンド輪ゴムチョコ」を作る の、開幕です!


まず、材料はこちら。
と言いたいところだが、実際使っていないものもある。
まるでメインのように幅をきかせているクッキーミックスだが
無情にも使わなかった。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

実際つかったものは

■材料
・板チョコ(ホワイトと茶色)各2〜3枚
・赤・黄の食紅(チョコの着色用)

■材料
・型紙
・マスキングテープ
・クッキングシート
・カップ3つ
・妻楊枝数本
・アイスのスプーン
・ミニジップロック

まず、オーバンドの箱の
天井、左右、前後をスキャンする。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

スキャンしたものを反転させてプリントアウトし、
各パーツごとにクッキングシートを乗せテープで固定する。
ちなみに、円形のフタの部分も別でプリントした。
(最初反転せずにこの状態まで作ってしまい、慌てて最初からやり直した。)
オーバンド輪ゴムチョコを作る

レンジで溶かしたチョコを楊枝の先につけて
透けた文字をなぞる。
この作業、久しぶりで懐かしい。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

同様にして、各パーツ茶色い文字を書き込む。
そうそう、書いてるそばから楊枝のチョコが固まってくるんだっけ。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ううむ。
想像していたよりも難しい。
チョコの付いた楊枝の先は、意外にも太かった。
楊枝の先より細い文字って。。。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

なんとか茶色い文字が完成した。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

次に、ホワイトチョコに黄色と赤の食紅を入れる(赤は微量)
オーバンド輪ゴムチョコを作る

楊枝に付けて書くのに疲れたので、別の方法をとることに。
先程つくった黄色いチョコをミニジップロックに入れてレンジでチン。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

さきっちょを切って、そこから出るチョコで文字を…
と思ったが、結構太い!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

細部や小さい文字を書くのに向かず
結局、先程同様で楊枝に付けて書いた。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

これで黄色い文字も完成。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

続いて白い部分。
って、さりげなく楊枝を置いてみたら、
茶色の文字のサイズって楊枝の幅くらいだ!
つまり、楊枝に文字を書くようなレベルってことである!
しかもチョコでだ!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

これを簡単にできるだろうと思ってた昨日までの私…自分を買いかぶるなよ…
「言うは易く行うは難し」だぞ…
と、思ったところで書き込み作業が終わった。
よかった!これで細かい作業は終わりだ!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

続いては、白い背景作り。
先程苦労して書いた文字の上に、ホワイトチョコを容赦なく乗せる。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ここでふと不安がよぎる。
糸のような細さの文字の上に、温めて溶かしたチョコを乗せるって…
もしかしたらその熱で文字溶けるんじゃなかろうか!?
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ええい、ままよ!ままよ!
ここまできて後戻りはできない!
茶色い文字の上に黄色いチョコも塗った。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

残るは、茶色い背景だ。
手塩にかけて作製した文字たちよ…
オーバンド輪ゴムチョコを作る

さらば!!
オーバンド輪ゴムチョコを作る


こうして完成した各パーツは、
期待と不安に胸ふくらませた私の元から
おごそかに冷凍庫へと去って行った。


それから数分後。


各パーツは、頼もしいほどカチカチに固まり帰って来た。

実は このパーツ作り、仕事と家事の合間を縫って
チビチビと進めていたので、ここまでに数日かかっている。

なので、上手く出来ているか早く確認したかったし
なおさら完成が待ち遠しかったのだ。

さあ、
いよいよその全貌を明らかにする時が来た。

はたして文字はキレイにできているのか!?



ジャーン!!!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

おおお!
思ったよりも文字が溶けていない!!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

もっとマーブルになっちゃってるかと思ったよ!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

この「KYOWA」という文字をご覧あれ!
髪の毛くらいの細さだが、けっこう鮮明にでているではないか!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ホワイトチョコとミルクチョコ、やはり成分が違うせいか書きやすさや完成度に差がでる。
細い文字をかくのは、ミルクチョコの方が向いているということが分かった。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

簡便!経済!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ちなみに、ホワイトチョコとオーバンドの箱の縦幅が
偶然にもピッタリだったので
オーバンド輪ゴムチョコを作る

底面は、手を抜いて板チョコをそのまま使う事にした。
横幅を箱サイズにカットして
オーバンド輪ゴムチョコを作る

いよいよ組み立てる。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

溶かしたチョコを接着剤代わりにして、慎重に。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

手で触っているうちにチョコが溶けてくるので
何度も手を冷水に付けて作業した。
冬の寒いキッチンで、私は一体何を…
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ふと我に返ったとき、自分の情熱の方向性に疑問を感じる。
が、そんな私を横目に、再びチョコは静々と冷蔵庫へ入っていった。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

さて。
箱は冷えたら完成だ。
しかし肝心の中身がまだない。
箱を冷やしている間に輪ゴムを作ろう。
当初の予定では、クッキーで作るつもりだったのだが、
ここからクッキーを作るのはさすがにあれだ、拷問だ。

それじゃあ、どうしよう。できるだけ楽に作りたい。
と、思ったその時!

ひらめいた。

みなさん覚えているだろうか。

黄色い文字を書くのに使おうとして結局使わなかった
「ミニジップロック入りの黄色チョコ」の存在を。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

これをもう一度レンジで温めて
絞り袋からクリームをしぼるように、くるりと円を描く。
輪ゴムだ。
色といい細さといい、完全に輪ゴムだ。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

輪ゴムをチョコで作る日が来るとは
自分のことながら、本当に人生はわからないものである。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

さあ、さきほど作った箱に輪ゴムを入れてみよう。
これはリアル!リアルだぞ!
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ほらほら、覗いてごらんよ。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

ああ、これはこれは、大満足だ。
愛おしいったらありゃしない。
オーバンド輪ゴムチョコを作る

「ホンモノです。」
オーバンド輪ゴムチョコを作る

「ニセモノです。」
オーバンド輪ゴムチョコを作る

「2人合わせてオーバンズです。」
オーバンド輪ゴムチョコを作る

もう、最後の写真3枚は何を言ってるのか自分でもわからなくなってしまったが
それくらい、完成がうれしかったのだ。

この、色気と正反対の位置にある「オーバンド輪ゴムチョコ」。
バレンタインのプレゼントとして、夫は喜んでくれるだろうか。
いささか不安はよぎったが、「ジャーン」と見せたら仰天して喜んでくれた。

ちなみに、サイズは手のひらサイズ。
(普通サイズが見当たらず、ミニサイズを使用。)
オーバンド輪ゴムチョコを作る


ちなみにちなみに、オフィシャルサイトに
「ゴムバンドの王様だからオーバンド」「輪ゴムの形がO型だからオーバンド」など、
ネーミングの由来には諸説がありますが、
「Oh! これこそ本当のゴムバンドだ!」の説が有力視されています。

と書かれていた。
一番ジョーダンっぽい説が有力なんて素敵すぎる。
ますます「オーバンド」が好きになった。


※過去の作るシリーズ
・「毒きのこの山」を作る はこちら
・「ゼリーぬりえ」を作る はこちら
・「ゼリーぬりえ」を作る2 はこちら
・「ニシンとカボチャの包み焼き」を作る はこちら
・「メリーゴーランドケーキ」を作る はこちら
・「ジオラマウェディングケーキ」を作る はこちら
・「レインボー流しそうめん」を作る はこちら

※以前作った「毒きのこの山」
3月1日現在 Sumallyで1054名の方にwant itしていただきました。
ありがとうございます。
「オーバンド輪ゴムチョコ」を作る

| 作るシリーズ | 23:00 | comments(20) | trackbacks(0)
「レインボー流しそうめん」を作る
皆様、お久しぶりです。
だいぶ涼しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしですか?

数ヶ月もブログ更新を休んでしまい、たいへん申し訳ありませんでした。

気づけばもう10月。
夏があっという間に過ぎていきました。

今年の夏はどうでしたか?

私は、旅行したり、花火をしたり、スイカを食べたり、
レインボー流しそうめんをしたり、ユニクロのステテコを買ったり、
充実した夏を過ごさせていただきました。

これからは、紅葉や、栗、ハロウィンなど、
秋の楽しみが待っていますね。



ところで

先程さらりと書き流しましたが
どなたか「レインボー流しそうめん」が気になった方はいらっしゃいませんか。

というか
ぜひ
気になっていただきたい。

なぜなら、「レインボー流しそうめん」とは、
夜な夜な 夫(ウちダさん)と作った力作だからです。



本当は8月中にブログにのせたかったのですが、
季節外れになってしまった「レインボー流しそうめん」

「作るシリーズ」第六弾ということで
10月頭の今日、紹介したいと思います!



さて、話は変わりますが
私は、季節の風物詩に並々ならぬ情熱を注いでいます。

冬は
かまくらの中で餅を食べたい!
ワカサギ釣りをして釣った魚をその場で天ぷらにして食べたい!

夏は
キャンプやバーベキューをして野外で美味しい物を食べたい!
流しそうめんをして薬味をタップリ入れたおつゆでそうめんを食べたい!

(って、今 書いてて思ったが
1年中 食欲がわいているだけな気がしてきた。)

とにかく、その中でも 流しそうめんに対する私の情熱はすごいのだ。

流しそうめんを食べる為に、京都の山奥にある 「ひろ文」まで行った事がある。
「川床」という、冷たい川に足を浸して凉をとりながら食事をする
京都の夏の風物詩があるのだが
そこで毎年やっている 流しそうめんを食べにいったのだ。

しかし、行った時間が遅くて店は閉まっていた。

翌年、憧れの流しそうめんが食べられなかった悔しさをバネに
会社でペットボトルを使って流しそうめんを作った。
社長や社員が参加して、みんなで食べてくれた。
今思うと、私の思いつきに皆が参加してくれて、ノリの良い会社でありがたかった。

それから数年経ち、
またしても流しそうめん欲が湧いてきたのである。

夏休みに、甥っ子姪っ子たちが遊びにくる事になったのだ。

「子供たちが楽しめる、今までに無い流しそうめんが作りたい!!」

そう叫んだ私は、ウちダさんを巻き込み、夜な夜な制作にとりかかったのである。

まず、用意したのはカラフルなクリアファイル。
レインボー流しそうめん

これを、きれいに割いて二枚ずつにする。
レインボー流しそうめん

さらにそれを縦半分にする。
レインボー流しそうめん

ひとつのクリアファイルが、四枚の短冊状になる。
レインボー流しそうめん

これを、縦長にテープで繋げていく。
少し重ねるようにして貼るのがポイントだ。
レインボー流しそうめん

こんなかんじで長ーく。


次に、ペットボトルを用意。
レインボー流しそうめん

底の部分と、上の湾曲している部分を切りとり
レインボー流しそうめん

残った筒状のものを輪切りにする。
レインボー流しそうめん

切り口が危ないので、テープで保護。
これをいくつも作る。
レインボー流しそうめん

先程繋げたクリアファイルに、等間隔になるようにペットボトルの輪を通し
テープで固定する。
強度がないので、水を流すとフニャンとなりそうだ。
部屋の上部にひもをつたわせ、吊るすような形にした。
レインボー流しそうめん

翌朝、朝日に照らされ
より一層レインボーがカラフルに見える。
レインボー流しそうめん

全貌はこうだ!!
遊びに来た皆が「オオオー!」と喜んでくれた。
うれしい。
レインボー流しそうめん


ゴール地点には、寸胴鍋の上にざるをのせてスタンバイ。
レインボー流しそうめん

何回か試してみたら、途中フニャンとよれて水がこぼれたりしたので補強。
義妹の旦那サンも協力してくれて、とてもありがたい。
レインボー流しそうめん

薬味をたっぷり用意して
レインボー流しそうめん

いざ!
流しそうめん!
レインボー流しそうめん

あらよ!
レインボー流しそうめん

えいや!
レインボー流しそうめん

子供4名・大人5名の計9名で、大はしゃぎ。
大成功だ。
レインボー流しそうめん

食後、子供たちはWiiをやって楽しんでいた。
レインボー流しそうめん

クリアファイルを使うというアイディアは、自分で言うのもなんだが
とても良かったと思う。
なんといっても見た目がキレイ。

皆様もぜひお試しあれ!
と、言いたいのだが、

食べ物を入れるので、使う前によく洗う必要があったり、
強度がない為、ひもで吊るしたり、大人が支えていたりしなければならなかったのが
難点だ。
失敗すると、水がこぼれて大変なことになりかねない。

また来年作るかと聞かれたら

「作るとしても、来年は別の素材で…」
と答えるだろう。

しかし、ヒトナツの思い出として、楽しめたことで 私は大満足なのだった。
| 作るシリーズ | 20:18 | comments(2) | trackbacks(0)
ジオラマウェディングケーキを作る
このブログでおなじみとなった「作るシリーズ」

第五弾の今回は、自身の結婚式に展示したウェルカムアイテムを紹介しようと思う。

結婚式当日に、受付やロビーで列席者を迎える為に置かれるウェルカムアイテム。
主流は、かわいいクマなどのぬいぐるみだが
私はあえて、ウェディングケーキを作ろうと思う。

しかも、個人的に「いつかジオラマをつくってみたい」という夢があったので
「このチャンス、のがしてなるものか!」
と、いわんばかりに 夫に有無を言わさぬ勢いで
「コレ作るから!!!」
と、ジオラマウェディングケーキという未知の領域の絵コンテを見せつけた。

まず、大きい丸い箱と、小さい丸い箱と、グランドマットを用意。
ジオラマウェディングケーキを作る

「グランドマット」とは、芝生を作るときに便利な
特殊紙に植毛してあるシートのことである。
ジオラマウェディングケーキを作る

そのマットを裏返して、上に箱を乗せ、箱の形に沿ってラインを引いていく。
ジオラマウェディングケーキを作る

さらに、引いたラインに沿ってカットしていく。
ジオラマウェディングケーキを作る

続いて、箱の底の裏面に両面テープを貼り、カットしたグランドマットを貼付ける。
(大きい箱と、小さい箱の両方とも)
ジオラマウェディングケーキを作る

完成した2つの箱を重ね、ボンドで固定する。
これで、ケーキの土台は完成だ。
ジオラマウェディングケーキを作る

次に、装飾用の草を作る。
材料は、黄緑色に着色してある細かいスポンジ。
(2色買ったが、1色しか使わなかった。)
ジオラマウェディングケーキを作る

他に必要なものは 紙コップ・専用ボンド・割り箸・ペットボトルのフタ・水。 ジオラマウェディングケーキを作る

まず、紙コップにスポンジを入れて、専用ボンドを適量かける。
ジオラマウェディングケーキを作る

こんなかんじだ。
ジオラマウェディングケーキを作る

さらに、ペットボトルのフタ一杯分の水をかけて 全体的に白っぽくなるまで混ぜる。 ジオラマウェディングケーキを作る

それを、先程完成した土台のフチに盛っていく。 ジオラマウェディングケーキを作る

こんなかんじ。 ジオラマウェディングケーキを作る

どうです、この広場でレジャーシート敷いてお弁当食べたくなるでしょう。 ジオラマウェディングケーキを作る

続いて、木を作る。
材料は、木の幹や枝となる「トゥリーク」という導線を束ねたものと、
茶色のアクリル絵の具・筆。
さらに、写真に写っていないが、草と同様の緑色のスポンジ。
ジオラマウェディングケーキを作る

トゥリークの片側の端を、枝にみたてるためほどいて形を整え、
絵の具で着色する。
ジオラマウェディングケーキを作る

絵の具が乾いたら、緑のスポンジを専用ボンドで枝部分につけていく。
ジオラマウェディングケーキを作る

こんなかんじ。
ジオラマウェディングケーキを作る

続いてフラッグ作り。
まず、木と木を紐で結ぶ。
ジオラマウェディングケーキを作る

折り紙を小さな三角に切って
ジオラマウェディングケーキを作る

ピンセットで並べる。
ジオラマウェディングケーキを作る

大きさを鉛筆で比較してみた。
かなり細かい。
ジオラマウェディングケーキを作る

ピンセットを持つ手が震えながらも、先程の紐に 三角の紙を貼り終えた。
これで木の完成。
ジオラマウェディングケーキを作る

続いて、人物。
材料は、大好きなドイツの「プライザー社」製の人形。
新郎新婦・牧師・列席者・風船を持つ人。

※挙式後に皆で風船を飛ばす…というプランがあり、
当時それをやろうかと思って人形にも風船を持たせたのだが
結局フラワーシャワーにしたのだった。(でも大満足)

ジオラマウェディングケーキを作る

それらを土台の上に、新郎新婦が中心で輪になるように配置。
ボンドで固定。
ジオラマウェディングケーキを作る

固定された彼らの後ろに2つ穴を開けて
(位置は、牧師を中心に 先程木に付けたフラッグの幅で)
ジオラマウェディングケーキを作る

穴に、先程作った木を挿し、ケーキスタンドに乗せて…。

ジャーン!
世界に1つだけのオリジナルウェルカムアイテム!
これで、ジオラマウェディングケーキの完成!

ジオラマウェディングケーキを作る

森の木陰でドンジャラホイ♪
といった具合で非常に楽しそうだ。
ジオラマウェディングケーキを作る

嗚呼、ずっとやりたかったジオラマが出来て嬉しい。


実はこの作品、 式場スタッフの方々や列席者の方々から大好評だったらしく、
さらには、他の式に出席する見ず知らずの方々も
集まってのぞきこんでくださったほど大活躍したそうで、
なんと、日本最大級のウェディングサイト「ゼクシィ」さんの
とあるページで紹介してくださってます!
他にもたくさんオリジナルウェディンググッズを作ったので
また後日紹介します!
| 作るシリーズ | 23:58 | comments(17) | trackbacks(0)
「メリーゴーランドケーキ」を作る
今週の火曜日はバレンタインだった。

店頭にはチョコの山。

手づくりコーナーも充実し、
かわいい女学生達がいろいろ買い込んでいる。

うふふ。うふふ。

女学生に紛れ込んで、私も手作り用のチョコを購入してみた。

おそらく彼女達は、憧れの先輩に気持ちを伝える為
気持ちのこもったハートのチョコを
ドキドキしながら作るのだろう。

かく言う私は、夫の度肝を抜かせる為
今までみたことのないような立体チョコを
ニヤニヤしながら作ることとなる。


「作るシリーズ」第四弾。
「メリーゴーランドケーキ」を作る の幕開けだ。


まず、先日二人で行った遊園地のメリーゴーランドを思い出し、
頭の中にぼんやりと、こんなイメージを描いた。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そして、ぼんやりした状態から、
いきなり制作作業にとりかかった。
得意の、アバウトものづくりの始まりである。

土台はバウムクーヘンにしようと思っていたので、
それ以外のパーツをチョコで作る。

型紙はこんなかんじだ。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

簡単に説明すると

左下の八角形が屋根本体。
本当は丸い形にしようと思ったが
装飾を付ける際、弧の湾曲が難易度を上げる原因となるので
八角形にした。
サイズは、バウムクーヘンと同じかちょっと小さいくらい。
(ちなみに今回のバウムクーヘンは直径15センチくらい)

その右側に並んでいるのが
メリーゴーランドの馬。
完成時には、反転した馬となるので
もし文字を描く場合は、
反転したものをプリントアウトする必要がある。

一番上に並んでいる、大きい丸4つと
その下に並んでいる、小さい丸8つは
屋根の装飾にあたる部分。
サイズは、屋根本体の八角形に合わせる。

八角形の一辺の長さと
大きい丸1つの直径と
小さい丸2つ分の直径を
同じにする必要があるのだ。

ええい。ややこしい説明で申し訳ないが、
つまり、下の図でいうと
それぞれの丸のピンク線が、八角形のピンク線に
ピッタリくるようになればよいのである。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

次に、材料。
これもアバウトに用意したので、
実際使わなかったりしたものもある。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

実際使ったものは

■材料
・バウムクーヘン1つ(土台用)
・板チョコ(ホワイトと茶色)
・赤・青・黄の食紅(チョコの着色用)
・カラフルなチョコスプレー(装飾用)
・粉砂糖+卵白+レモン汁(アイシング用)
・ポッキー(柱用)
・湯(湯せん用)
■道具
・型紙
・クッキングシート
・カップ4つ
・器
・計量スプーンについてくるすりきり
・つまようじ数本

では、まずチョコを湯せんにかけて溶かす。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

馬が描かれた型紙の上にクッキングシートをひいて
ずれないようにテープでとめる。
つまようじにチョコを付けて、馬をなぞって描いていく。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

チョコを扱いやすくする為に 暖房をきって作業していたのだが、
湯せん用のお湯がすぐ冷めてしまい、思ったよりも神経を使う。

どうしよう。
1頭描き上げた時点で、早くもめげそうだ。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

寒いせいか、ようじの先に付いたチョコもすぐ固まる。
その都度ティッシュで拭き取ったり、湯せんのお湯を入れ替えたり。
格闘しながらどうにか6頭が完成した。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ひとまず、馬は冷やし固める為 放置。

ちなみにこの「馬は冷やし固める為 放置」が今後何回も登場することになる。
なので、以後この行程を「馬冷固」と記すことに決めた。

その間に屋根の装飾を作る。
ホワイトチョコに赤い食紅をまぜて湯せんで溶かす。
それで大きい丸1つと小さい丸2つを描く。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

同様に黄色もつくる。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そうこうしているうちに馬冷固が完了したので
ホワイトチョコで塗る。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

6頭全部。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そして馬冷固。

その間に屋根の装飾の残り2食分を描く。
青とホワイト。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そうこうしているうちに馬冷固が完了したので
2頭ずつ、赤、緑、黄色のチョコで
たてがみなどを塗る。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そして馬冷固。

その間に、お昼ご飯を食べた。

食べ終わった頃、馬冷固が完了していた。
クッキングシートからはずしたいところだが
あまりに薄いので割れる可能性がある。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

強度を出すため、はみ出さないようにチョコを重ねる。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

こんなかんじで慎重にやってるそばから湯せんが冷めてゆく。
一工程につき何度お湯を温めなおした事か。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

なにはともあれ6頭できた。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そして馬冷固。

その間に固まった屋根の装飾を半分にカットする。
すりきりを湯につけて温めてから
「メリーゴーランドケーキ」を作る

カット!
「メリーゴーランドケーキ」を作る

カット!!
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ちなみに、丸を一列に並べて中央線をひいておいたのは
この行程を想定していたからだ。
いっぺんに切る事が出来て爽快である。

丸と丸の間に間隔をあけて、
線が見えるようにしておいたのも大事なポイントだ。
丸の中にだけ線をひいていたら
チョコで隠れてしまってどこが真ん中かわからなくなるので
お気をつけ遊ばせ。

そうこうしているうちに馬冷固が完了した。
照明の関係で全体がオレンジっぽいが
「メリーゴーランドケーキ」を作る

実際はこれくらい緑・黄色・ピンクに差がある。
白馬にするつもりが、なんと裏から補強したチョコが透けてしまった。
ホワイトチョコで補強すればよかったー!と悔やむ。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

馬の口元にチョコをつけて
「メリーゴーランドケーキ」を作る

その上に星形の装飾をつける
「メリーゴーランドケーキ」を作る

さらに、カラフルチョコで飾る。
ピンセットでひとつひとつ、気が遠くなる作業だ。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

各色 同じように作っていって
「メリーゴーランドケーキ」を作る

全部の馬に飾りがついた。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

実際はこんな色だ。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

続いて、柱になる部分。
しましまのポッキーを探していたら、こんなオシャレなポッキーを発見。
これを使う事にした。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

馬の裏面にチョコを垂らし、ポッキーを置く。
さらに、チョコを垂らして固定する。
位置をそれぞれずらすと馬に動きがでて良いかと思う。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そして馬冷固。

続いて、屋根作り。
八角形が描かれた型紙の上にクッキングシートをひいて
八角形の内側にチョコを塗っていき、
線の上に大きい丸を半分にしたものを置く。
これは、薄っぺらくて倒れるので
しばらくピンセットで押さえて固定させた。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

同様に各色貼付ける。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

本当は八角形の内側すべてチョコを敷き詰めたかったのだが
かなりの量が必要でもったいないとうことと、
この頃には(味見のしすぎで)若干チョコにウンザリしてきていた為
真ん中は塗らない事にした。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

そうこうしているうちに馬冷固が完了した。
なんとかわいいことよ…!
「メリーゴーランドケーキ」を作る

いよいよ土台作りだ。
粉砂糖、卵白、レモン汁をまぜてアイシングをつくり
たらりと上面にかける。
あまったカラフルチョコをパラパラと散らす。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

こんなかんじに。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ここに、かねてからの馬を差し込み、
屋根をかぶせる。
当初のイメージでは、屋根は上下逆なのだが
もう、これでいい。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

小さい半円を上につけて
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ジャーン、完成!
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ピンクの馬と
「メリーゴーランドケーキ」を作る

黄色の馬と
「メリーゴーランドケーキ」を作る

緑の馬
「メリーゴーランドケーキ」を作る

こうして完成したものを眺めると
感無量である。
「メリーゴーランドケーキ」を作る

制作時間は、おどろくなかれ
なんと、(休憩込みで)8時間である。

精も根も尽き果てた。

ただただ夫を驚かせたいという一心で、
全神経を集中させた8時間。
人間の原動力は底知れない。
私は何度 湯せんと馬冷固を繰り返したのだろう。

ひとつ、親ばかなことを言わせて欲しい。

写真で見てもかわいいけど、実物の方が何倍もかわいいです!!
「メリーゴーランドケーキ」を作る

ちなみに夫は期待通りの反応で驚いてくれた。


他の「作るシリーズ」はこちら

■「毒きのこの山」を作る
■「ゼリーぬりえ」を作る 1
■「ゼリーぬりえ」を作る 2
■「ニシンとカボチャの包み焼き」を作る
| 作るシリーズ | 13:05 | comments(21) | trackbacks(0)
「ニシンとカボチャの包み焼き」を作る
「作るシリーズ」第三弾。

■「毒きのこの山」を作る
■「ゼリーぬりえ」を作る 1
■「ゼリーぬりえ」を作る 2

に続き、第三弾は

魔女の宅急便でおなじみの料理
「ニシンとカボチャの包み焼き」
を作ってみたいと思う。

最近、ハロウィンが近い事もあり
“カボチャ”と“魔女”が描かれた商品をたくさん見かける。
この2つを見て、上記の料理を思い出したのだ。

とはいえ、あの料理
切り分けて食べるシーンがないので
中身がどうなっているのかまったくわからない。

とりあえずわかっているのは、
「ニシン」と「カボチャ」を「包み焼き」したということだけである。

カボチャが ペースト状で入っているのか、
コロコロと さいの目状で入っているのか、
それすらもわからないのだ。

なので、いくぶん強引にはなるが
得意の勘だけを頼りに作ってみようと思う。

用意した材料はこちら。
ニシンとカボチャの包み焼き

と、言いたいところだが
急遽 他の材料を入れてみたり
また、用意したのに入れなかったものがあったりと
かなりアバウトになった。

そして、まず おわびしておきたいのだが
ニシンは入れない。(キッパリ)

いきなり まさかの展開でとまどった方もいらっしゃるかもしれないが、
時期的にニシンが売っていなかったので
真イワシを買ってきたのだ。
一応、ニシン科の魚なので見逃していただければと思う。

前置きが長くなってしまったが
それでは料理をはじめよう。

まず、メインとなるカボチャだ。
スプーンで種とワタを取り除く。

映画のパイには カボチャがどんな形状で入っているのかわからないので
スライスしたものと、ペーストしたものを入れようと思う。
ニシンとカボチャの包み焼き

量は様子を見ながら。
スライス分は、実際お皿に並べてみたら5枚が適量だった。
この5枚はとりあえずそのままおいといて
残りを、角切りにしてラップをかけてレンジでチン。
ニシンとカボチャの包み焼き

柔らかくなったらつぶしてペースト状に。
皮に栄養があるのでそのまま一緒につぶしたが、
気になる人は皮を剥いても良いかと思う。
これでカボチャの下ごしらえは完了。
ニシンとカボチャの包み焼き

次に、真イワシ。
ワンパック6尾入っていたので、
全て頭を落として内蔵も取って
ニシンとカボチャの包み焼き

手びらきして皮もはぐ。
(イワシは痛みやすいので、すばやくやるべし)
ニシンとカボチャの包み焼き

生の状態でパイの中に入れるよりも 生臭さをおさえられると思い、
塩コショウで下味をつけ、オリーブオイルでソテーした。
さらにくさみをとるため、家にあったハーブをパラパラとふりかる。
これで真イワシの下ごしらえは完了。
ニシンとカボチャの包み焼き

次は中に入れるソースだ。
映画の包み焼きには 何味のソースが入っているのかわからないが、
今回は無難に オーブン料理と愛称の良い
ホワイトソース(ベシャメルソース)にしようと思う。

ホワイトソースと愛称抜群の、
バターで炒めたタマネギも入れる事にした。

まずタマネギを薄くスライスする。
ニシンとカボチャの包み焼き

それをバターで炒める。
塩コショウもふる。
ニシンとカボチャの包み焼き

しんなりしたら完成。
ニシンとカボチャの包み焼き

そして、別の鍋でホワイトソースも作る。
鍋にバターをいれて、弱火で溶かす。
(こげやすいので注意)
ニシンとカボチャの包み焼き

そこへ小麦粉を加え よく混ぜながら弱火でいためる。
ニシンとカボチャの包み焼き

そこに、ダマにならないように冷えた牛乳を一気にいれて
ゆっくりよくかき混ぜる。
ニシンとカボチャの包み焼き

トロリ。
ニシンとカボチャの包み焼き

さきほど炒めたタマネギを加える。
ニシンとカボチャの包み焼き

突然
「あ!しめじもいれたら美味しいんじゃない?」
と思う。

秋の味覚だし。
ホワイトソースに合うし。
なにより、
冷蔵庫に中途半端に残っててどうしようかと思ってところだし!

という訳で、しめじ突入。
ふつふつするまでゆっくり混ぜる。
塩コショウで味をととのえ、 これでホワイトソースの下ごしらえも完了。
ニシンとカボチャの包み焼き

中の具がそろったので
いよいよ、皿に入れていく。

まず、皿の内側全体にバターを薄く塗る。
ニシンとカボチャの包み焼き

そこへ、カボチャのペーストを敷く。
ニシンとカボチャの包み焼き

その上に真イワシをならべる。
ニシンとカボチャの包み焼き

ソテーしてるときに崩れた身は まわりにちらばせちゃえ。
ニシンとカボチャの包み焼き

その上から、ホワイトソースをかける。
ニシンとカボチャの包み焼き

そして、スライスしたカボチャをならべる。

この上にとろけるチーズを乗せるつもりだったのだが、
うっかり忘れた。
ニシンとカボチャの包み焼き

いよいよ、おなじみのビジュアルにする作業だ。

皿にあわせて切った冷凍のパイシートをかぶせて
ニシンとカボチャの包み焼き

魚の形に切ったものなどを飾りつけていく。
ニシンとカボチャの包み焼き

卵黄だけ器に入れてときほぐし
(この器、小さいクマが描かれているのだが、まるで月見をしているようだ)
ニシンとカボチャの包み焼き

それをパイの表面に塗る。
ニシンとカボチャの包み焼き

まわりに黒オリーブを飾って。
ニシンとカボチャの包み焼き

オーブンで焼く。

さあ


おまちかね


ついに、あの料理の完成だ。


ジャーン!!!!
ニシンとカボチャの包み焼き

なんということでしょう。

映画の料理とそっくりではありませんか。
ニシンとカボチャの包み焼き

いざ実食!
ニシンとカボチャの包み焼き



うまい!!!!!!!!

全体的なカボチャの甘みと、イワシの塩っけのギャップ!
まろやかなホワイトソースと、サクサクパイのギャップ!
もったりするなかで活かされるタマネギとしめじの食感!
ホワイトソースに触れてる部分のパイ生地のモチモチさ!

ニシンとカボチャの包み焼き

こんなに美味しいものだったなんて…

あの孫娘はなぜこのパイ嫌いなんだ…

実際、作って食べてみてわかったが
なるほどこれはパーティーに適している。

濃厚ですぐ満腹になるから
大勢で、さっぱりしたサラダやローストビーフなどと一緒に取り分けて
ちょっとずつ食べるのが美味しい気がする。

私はこれを2人で食べたのだが、
一回で食べきる事ができなかった。

作っている途中で、
「イワシときのことタマネギを一緒にソテーして
カボチャと生クリームで作ったカボチャソースをかけるバージョンでも
美味しそうだ!」
と、別案も浮かんだ。

もしかしたら、あの料理が美味しそうに見えたのは
中身が分からずイメージが無限に広がるからかもしれない。

皆さんもぜひ、
自分オリジナルの
「ニシンとカボチャの包み焼き」
にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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一応、今回の材料を記しておきますが
ほんとうに目分量で適当なので
もし作る際には、お好きな量で作ってみてください。

ホワイトソースなんかは
「余っても冷凍してグラタン作るとき使えばいいや」
とか思いながら作ったので
実際かなり余りました。

・カボチャ (1/4 以下)…スライスかペーストどっちかだけでよかった気がする
・真イワシ (6尾)
・タマネギ (2個)
・しめじ (冷蔵庫の残りもの 1パック以下)
・バター (適量)
・小麦粉 (適量)
・牛乳 (冷蔵庫の残り全部)
・塩 (適量)
・コショウ (適量)
・ハーブ (適量)
・オーリーブオイル (適量)
・卵黄 (1個分)
・オリーブの身 (10個)
・冷凍のパイシート(3、4枚分)
| 作るシリーズ | 17:49 | comments(11) | trackbacks(0)
「ゼリーぬりえ」を作る 2
お待たせしてしまってすみません。
前回の続きです。

屈辱をバネに 再度「ゼリーぬりえ」に挑戦。
あの後、私は数日にわたり食器用の接着剤を探し求めた。

1店舗目に行ったお店は 品数が少なく、店員も近くにいなかった為
買わずに帰ってきた。
余談だが、「かわずにかえる」って変換すると「蛙に蛙」とも なりうるよ。

2店舗目に行ったお店は、品数がやや多く、近くに店員がいたため
「食器用の接着剤はどれですか?」と聞いてみた。
「当店では扱っておりません」と言われた為
買わずに帰ってきた。

3店舗目に行ったお店は、品数がかなり多く、近くに店員がいたため
「食器用の接着剤はどれですか?」と聞いてみた。
「ダメなの!」といきなり悲しそうな顔で言われた。
「陶器用の接着剤っていうのはあるんだどね。
どのメーカーの接着剤にも、必ず有害物質が入ってるから
食器につかうのはダメなのよ。ね。
口にいれるものに付いたら体に悪いでしょ。ね。
だから絶対オススメできないの。」
と言われた。
そして、
「修復させたいんだったら金継ぎセットっていうものでやるんだけど…」と、
紹介してもらった。
ご…5,250円である。
わずかな割れ目を修復するのに5,250円はさすがに高すぎる。
私の気持ちを察したのか
「でもこれ高いのよね。だから 安全で安くを希望するなら、
新しくお皿買っちゃった方がいいわよ!ね。」
と言われた。


というわけで
長い道のりだったが、結局新しいお皿を購入して帰ってきた。
前回描いた娘が気に入っていたので、おんなじ子を描こうと思う。


まずは割れたお皿とトレーシングペーパーを用意。


そのお皿の上にトレーシングペーパーをのせて、線をエンピツでなぞる。


こんなかんじだ。


同じく、欠けた反対側もトレースする。


続いて、取り出したるはカーボン紙


新しい無地の皿に、カーボン紙をのせ


その上にさきほどのトレーシングペーパーをのせて、線をなぞる。
見よ。この中指のありえない曲がり具合。


こんなかんじだ。


ペンでなぞってみるものの、前回描いた子のような口元にならない。
前の彼女はよかったなー
などと、元カノと今カノを比べるひどい男のようなセリフが出てくる。


なんども口元を描きなおしていたら、普通のペン先のほうのインクがかすれはじめた。
急遽 筆ペン先の方で描く事に。
さきっちょが毛羽だって より時間のかかる作業に突入だ。


なんとか描けたので、後は行き当たりばったりで装飾を描く。


前回より、たくさん書き込んだ。
余白がもったいない。
皿代の元を取りかえそうとした心理のあらわれか。


結局2時間くらい描けて完成し
いよいよ運命の焼き付けだ。
これで割れたら ふて寝するしかないと思っている。


加熱終了後は、オーブンレンジの中で1時間以上放置し、皿を十分に冷ます。
取り出してからも、インクを定着させるため さらに1時間以上放置する。
そして軽く洗って…。
やった!みごと焼き付けが成功した。


いよいよ 着色だ。
そもそもこれがメインのつもりだったのだが 思わぬところで時間をかけてしまった。
ゼリーも自分で作ろうかとも思ったのだが 力つきそうなので市販のものでゆるしてほしい。


選んだのはゼリーdeゼロ
濃いめのゼリーの角切りが入っているので、これを使う。


各色のゼリーを取り出して…。
ザ・ゼリーパレット。
グラデーションがきれい。
黄色だけマンゴーピーチジュレを使用。


嗚呼。
ついに着色だ。


こんなかんじで色を重ねていく。


以前クリームチーズを買ったときについてきたおまけのブルーベリーソースも使おう。


ちょいちょい。


で、ようやく完成!


長かった…。
無事できてよかった…。
一つ 気付いた事は、皿の外側は湾曲していてゼリーが流れてしまうため
うまくぬれないという事だ。(太陽の部分や虹の右端あたり)

ちなみに余ったソースはパンにつけて食べた。


ゼリーぬりえも完成後美味しく いただいた。
余ったゼリーも数日に分けてちゃんと食べるつもりなので ご安心ください。


いろいろ励ましメッセージありがとうございました。
| 作るシリーズ | 22:46 | comments(8) | trackbacks(0)
「ゼリーぬりえ」を作る
ぬりえ。
それは幼少の頃のお楽しみだった。
一度濃いめの線で縁取りをしてから 中を薄ぅく塗るときれいに見える。
とかいう持論を語っていたほどだ。

大人になった今、久々にぬりえでもやってみようかね。
と、思い立った。

といっても 私はほぼ毎日絵を描いているので
今更ぬりえといっても特別な感じはしない。
だもんで ちょっと風変わりなぬりえに挑戦してみたいと思う。

白いお皿に線画を描いて
その上に薄く切ったゼリーをおいたり重ねたりして
ぬりえができないだろうかと考えたのだ。

お皿がキャンパスで、ゼリーが絵の具だ。

うまくいくかわからないが、さっそく東急ハンズで必要なものを買ってきた。
お皿に自分の絵を焼付けることのできるらくやきマーカーと、その隣に売っていた白皿だ。


まずは、どんな絵にするか紙に下描きをする。


次に実際お皿に描くのだが、紙に描くのとはわけがちがう。
乾いていない線の上に新たな線を重ねると、きれいに仕上がらない。
描いたり消したりを繰り返して気付けば1時間以上たっていた。
途中経過の写真を撮り忘れていた事に気付き、あわてて撮る。


この開いたスペースがもったいないのでなにかで埋めたい。


雲を描いてみた。


気球も描いてみた。


雨も描いてみた。


そこで突然違う案が浮かんだ。
雲から降ってきた雨がそのまま服の柄となり草となる…という構図にしよう。


そうしてせっかく描いたものを消し始める。
焼き付け前はティッシュでこすれば消えてくれるので便利だ。
ただ、細かいところは消しにくい。
うっかりティッシュが他の線にふれて汚してしまったり
こすった際にでてくるペンカスが他の線の上についてしまったりする。


そうこうしながら2時間弱かけてようやく描き終えた。
ここまで手塩にかけてやると愛着もわいてくるというものだ。
立派な娘に育ってくれて 父さんはうれしい。


さて。
ついに焼き付けなのだが、ここでいきなりつまずくことになる。
なにやら数パターン書いてあるがどれでやればいいのか?
電子レンジもオーブンレンジ扱いでいいのか??
230度ってどうやって設定するのか???


「仕上がり温度」というボタンで温度設定しようと試みるが、
押したところでうんともすんとも言わない。
時間設定も、20分と書かれていたので「10分」のボタンを2回押して
20分に設定しようとするも、2回押すと「0分」になってしまうのだ。
それなら「10分」を1回押して、「1分」を10回押し足せばいいのか??
と試してみるもやはりうまくいかない。
普段つかっているはずのレンジがいきなり難しいメカに見えてきた。
ややこしいことこのうえなし。


過去にこのレンジでクッキーを焼いたりしたこともあったというのに…
一体あの時 私はどうやって時間と温度の設定をしたんだろう。
自分の事ながら不可思議で仕方が無い。
あれこれ考えた末
「まあいいや。温度設定無しで10分やって、止まったらまた10分やればいいだろう」
と大雑把なかんじとなり、その間 手帳に全然関係のない絵を描いて待つことにした。


3分ほどたった頃だろうか。
ピシピシという音が聞こえてきた。
「ん?」と違和感を感じた瞬間、突然大きな音がガジャン!と鳴り響いた。
これは…まさか…
とおそるおそる見に行ってみると
そこには無惨にもまっぷたつに割れた熱々の皿がされるがままに回っていた。
私の中で何かがくだけ散った。
マンガだったらここに「ガーン」というオノマトペも入るところだろう。


放心状態になりながらも、修復可能な割れ目なのか確認したところピッタリハマった。
しかし ふと気付いたら三角部分がない。
レンジの中を確認しても見当たらない。
粉々になってしまったのだろうか…。
どこかへ消えてしまったのだろうか…。
まさかのバミューダここにあり といったかんじだ。


と思ったらレンジの一番奥の取りづらいところにかけらが落ちていた。


どうしよう。
泣きそうだ。


つづく
| 作るシリーズ | 23:38 | comments(10) | trackbacks(0)
「毒きのこの山」を作る
明治製菓「きのこの山」

チョコとクラッカーの相性が抜群で美味しく、なんといってもシルエットが可愛い。
子供心をぎゅっとつかむロングセラー商品だ。

そんな「きのこの山」を手作りできるというキットが発売されていたので
さっそく自分で作ってみる事にした。

これがそのキット「手づくり工場 きのこの山」だ。
発見した瞬間おもわず二度見してしまった。


ごらんください。
・チョコレート
・ホワイトクリーム
・チョコ型
・クラッカー
・ぬりえボックス

中身はこのようなラインナップとなっております。
と、突然「ですます調」になってしまうほど楽しそうだ。
きのこの山・工場・手作り

しかし普通に作ったのではつまらない。
せっかく自分で作れるのならオリジナリティを追求したい。
そこで買い足したのが、ピンクのチョコとカラフルスターシュガー。


まずはチョコ型をキレイに洗って、カラフルスターシュガーを適当に入れる。
一粒テーブルの上から転がってどこかへ行ってしまったが
ここはひとつ去る者追わず精神でいこうと思う。


余談だが、その間にチョコを湯煎にかけておく事を忘れてはならない。
効率良くいくか 悪くいくか、ここが分かれ道となる。


溶かしたチョコをチョコ型に入れていく。
ピンクのチョコと白のチョコをまんべんなくいれるのがポイントだ。
にしても私は 一体、何回「チョコ」と言えば気がすむのか。


それはさておき、こんな具合となった。


そこに きのこの柄となるクラッカーを差し込む。
ものによってはカラフルスターシュガーを追加してみたりする。
それを冷蔵庫で30分以上冷やす。


その間、パッケージ制作にとりかかる。
キットにあらかじめ入っていた ぬりえボックスに色を塗るという単純作業だ。
ここはイラストレーターらしくコピック(アルコールマーカー)で
きれいに仕上げてやろうと思った矢先


まさかの画材指定。色えんぴつじゃないといけないらしい。
表面加工された紙に色えんぴつは発色しにくい。しにくいよー。
と、思いつつも仕方なしに色えんぴつで塗る事にした。
まずはチョコの色であるピンクだ。


なんと。
出鼻をくじかれる とはまさにこの事。
なぜ。よりによってピンクが。
ぱかっと口を開いた先端が間抜け顔に見えなくもない。


気を取り直して着色作業を進め、どうにか完成した。
あらかた予想はしていたが、やはり明度の高い「きのこの山」になってしまった。
どんなに重ね塗りしても力を入れても、これ以上濃く塗る事ができない。


そうこうしているうちに30分が過ぎた。
はたしてチョコは固まっただろうか。
本邦初公開の冷蔵庫。無印良品のものを中古屋で半額で買ったものだ。


チョコは無事固まっていた。
型から静かに外し、先ほど作った高明度パッケージに入れる。
まるで市販のお菓子のような「毒きのこの山」。
次の写真でお披露目となる。
緊張の一瞬だ。


シャーン!!


濁点をつけ忘れてしまった。
あらためて。
ジャーン!!


どうですこのできばえ。
若干、傘のふちに余分なチョコがついてはいるが。


はじめてにしては上出来じゃないかと。
そう自負しております。


この、カラフルというか ケミカルというか メルヘンというか
とにかくカタカナっぽい感じの色み。


あたかも毒きのこの如し。
しかし危険物は入れてないのでご安心あれ。
そしてぜひ皆さまも楽しいのでお試しあれ。
きのこの山 工場 手づくり


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